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一番簡単なCGI(Hello)を動かしてみよう

<概要>


ふう、長い準備期間が終わりました。

初めてCGIを学ぶというのは、結構な労力がいりますね。
レンタルサーバー、FTPのインストール、設定と。


※忘れてしまった人は、このページの上段にメニューがありますので、
適宜復習してくださいね。


では、お待ちどうさまでした。いよいよ今回は、CGIを動かしてみましょう。
楽しみですね!!では、いってみます。

<レンタルサーバーへファイルアップするためのディレクトリを作成する>


今から、あなたのパソコンでCGIファイルを編集して保存し、
レンタルサーバーに、そのファイルをアップしましょう。


まずは、あなたのパソコンに、レンタルサーバーへアップするための専用ディレクトリをつくっておきましょう。(専用ディレクトリをつくっておくと、後ほど混乱しません)


私は、c:\ディレクトリ直下に、CGI というディレクトリを作成しました。


※これは、私の場合の例ですので、これを参考に適当な名前でディレクトリをつくりましょう。

<CGIファイルを作成する>


では、CGIファイルを作成しましょう。


以下の3行を、メモ帳(スタート→すべてプログラム→アクセサリ→メモ帳)などのソフトに
コピペして、hello.cgiとして、上記のディレクトリに保存しましょう。

#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/html \n\n";
print "Hello";



結果、このようになると思います。




今後、本格的にCGIを勉強する場合は、
CGIを編集するソフトは、メモ帳よりも、秀丸などの専用エディタソフトを使いましょう。


何故、メモ帳より専用エディタのほうが良いのか?
下画面をご覧ください。


メモ帳でhello.cgiを開いた場合。



秀丸でhello.cgiを開いた場合。



一目瞭然ですね。
秀丸などの専用エディタは、プログラムの命令、コメント、表示などによって色分けしてくれるので、見やすいです。

<(レンタル)サーバーへファイルをアップロード>


では、CGIファイルをサーバーへアップロードしましょう。

まずは、FFFTPでサーバーに接続して、専用ディレクトリ(私の場合c:\CGI)に移動してファイルアップの準備をします。
忘れてしまった方は、こちらを復習


FFFTPの準備ができたら、アップロード方法は、hello.cgiにクリックを当てて青くし、
アップロードアイコンをクリックするだけです。



初心者の方は、アップロード(転送)という言葉に戸惑うかもしれません。
要するに、あなたのパソコンからファイルをサーバー側にコピペするということです。

<ホームページでみてみよう>


ブラウザから、CGIファイルにアクセスしてみましょう。
Helloと表示されれば、成功です。




URL部分は、各自のレンタルサーバーで違いますので、
レンタルサーバーの説明書などを確認してくださいね。


<もしエラーが出たら、疑うのは二つ>


もし、こんなエラーが出た場合の対処方法を知っておきまましょう。



ひとつは、1行目がサーバーとマッチしないのです。その辺のことは、次回の講習で勉強しましょう。
今回は、結果だけをみていきます。

#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/html \n\n";
print "Hello";


エラーが出たら、まずは、
↓1行目を変更して、以下のようにしましょう。

#!/usr/local/bin/perl
print "Content-type: text/html \n\n";
print "Hello";

上記のような3行にして、コピペすれば、エラーがでないと思います。


それでもエラーが出たら、1行目を
#!/usr/local/bin/perl --

もしくは、
#!/usr/bin/perl --

のように「 --」を1行目に加えてみてください。


それでもエラーがでるなら、↓(CGIのアクセス権限)の原因が考えられます。

<FTP設定の効果を確認しよう>


先に行ったFTP設定を確認しておきましょう。


この設定を行っておくと、
CGIファイルはアップロードするとアクセス権限(パーミッション)が
755になると説明しました。

確認方法は簡単です。


サーバー側のhello.cgiにクリックをあてて青く反転
属性変更をクリック。



「属性の変更」という窓が出てきます。
755となっていますね。



このように、CGIファイルをアップロードすると自動的に
755となります。



万が一、
エラーが出たときは、まずは、このようにパーミッション(アクセス権限)を
属性みることにより確認できます。


755でなければ、755に修正すればOKでしょう。



あと、まれにですが、レンタルサーバーの設定で、
CGIファイルを入れるフォルダ自身も755に設定しないと、エラーになる場合があります。

これも疑っておきましょう。

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