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FTP(FFFTP)の初期設定をしておこう
<概要> FTPの準備もできた。さあ、いよいよ、CGIファイルをアップロードだ!! でも、ちょっとまったあ。 ここで、CGIファイルをアップロードしても、まずエラーになります。 原因不明のエラーに泣くことになります。 何故か?? 本には載っていませんが、 重要な初期設定をしていないからです。 FFFTPの初期設定をしておきましょう。 <初期設定をしないとエラーがでます> 今から説明する初期設定をしないと、こんなエラーが必ず出ます。 「Internal Server Error」 まあ、失礼ですが、素人さんには、はっきり言って理解不能でしょう。 で、こんなエラーが出てきて、原因がわからずに、 嫌になってしまうのですよね。 では、どうするのか? ↓の初期設定を行いましょう。 <初期設定を行う> こんなエラーを起さないためにも、 FTP(FFFTP)ソフトの初期設定をしておきましょう。 まずは、デスクトップのFFFFTPのアイコンをダブルクリックします。 ダブルクリック FFFTPが起動して、ホスト一覧が出てきますが、閉じるをクリック。 オプションの環境設定を選びます。 ここが重要です!!順番通りにやってくださいね。 環境設定を選ぶ→転送3→追加→ファイル名に「*.cgi」を入力、属性に「755」を入力して、OKをクリック。 ファイル名に「*.cgi」、属性に「755」が入ったのを確認して、OKをクリック。 初期設定が完了です。一旦、FFFTPを閉じましょう。 以上で、初期設定完了です。 拡張子にcgi(例えば mail.cgi や xxx.cgi など)がつくものは、755でアップされます。 これで、 不要なエラーに悩まされません。 <cgiの755は何か?> さて、以上で、FTP(FFFTP)の初期設定が終わったわけです。 ※ この先は、初期設定の内容について、もうちょっと詳しく知りたい方がお読みください。 初心者で理解できない場合は、以下の内容は、さっと読み飛ばしてけっこうです さて、このFTP(FFFTP)の初期設定の意味するところは、拡張子がcgiのファイルは、(レンタル)サーバーにアップするときに、自動的にアクセス権限(パーミッション)が755になるということです。 実は、レンタルサーバーの各ファイルには、アクセス権限というのがあって、3桁の数字で管理されています。通常は、htmlファイルは644、CGIは755、ログは666などに設定します。 ※数字の意味は、ここでは割愛しておきます。話すと・・・・とっ〜ても長くなりますので。 で、何が問題かというと、FTP(FFFTP)をインストールしたままで何も設定をしないと、サーバーにアップするファイルは全て644になってしまうのです。 644は、CGIのアクセス権限と一致しないのです。 結果、CGIファイルもアップして、ブラウザからアクセスすると、↓こんなエラーが出てしまうのです。 「Internal Server Error」 そこで、上記のような初期設定を行い、 CGIファイルのアクセス権限(パーミッション)は、自動的に755になるようにしたのです。 初心者のうちは、この手のエラーで悩みまくることになりますので気をつけましょう。 とにかく、レンタルサーバーにアップする CGIは755です。と覚えておきましょう。 |