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Javaで共通の値や環境設定はプロパティファイルに書く
<IT技術の処方箋:Javaで共通の値や環境設定はプロパティファイルに書く> 開発が大規模になってくると、 各Javaプログラムで共通に使う値や、 環境設定を個別に管理するのは難しいですね。 例えば、マシンのIPアドレス、ID・パスワード、 メッセージ、名前など。 このような共通で使う値は、全てのプログラムから抜き出して、 特定のファイルに書いておくと便利です。 なぜなら、何か修正が発生した場合に、 その特定のファイルを修正すれば、全てに反映されるからです。 その特定のファイルのことを、 「プロパティファイル」と呼びます。 また管理上も、そのようにしたほうが見晴らしが良くて、 運用トラブルを防ぐことができます。 このプロパティファイルを使うためには、 「java.util.ResourceBundle」クラスを使います。 例えば、aaa.propertiesというファイルに、 以下の記述をします。 ----------aaa.properties------------------ IP=192.168.0.1 name=searchman ------------------------------------------ ● プログラム中では、こんな風に使います。 String IP = ResourceBundle.getBundle("aaa").getString("IP"); String name = ResourceBundle.getBundle("aaa").getString("name"); パッケージがxxx/aaa.propertiesの場合は、 getBundleの部分をgetBundle("xxx/aaa")としておきます。 |