クラウドで 伸びる人沈む人 |
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ネットワーク設定を変更する
<概要> Fedora9は、ファイアウォール、SELinuxがセキュリティ用に起動しています。これらは停止します。 何故なら、サーバーを構築する上では、 必要なソフトがインストールできないなどの障害が発生してしまうからです。 サーバーを構築した上で必要なら、セキュリティを行えばよいし、 通常はルーターでセキュリティを行ったほうがよいでしょう。 また、Fedora9は、 デフォルトでNetworkManagerというソフトが自動起動して、ネットワークを管理しています。 でも、これ、すっげー使い勝手が悪いというか、全然駄目です。 何せ、外部との通信ができませんので。 そこで、(昔ながらの)networkを起動して、NetworkManagerを停止しします。 それらの設定を行っていきますが、 重要なのは順番です。 ↓の順番で行わないと、クライアントからの接続が切れたりしますので注意です。 <1.ファイアウォールの自動起動をOFFにする> ファイアウォールの自動起動をOFFにします。(↓以下のような作業) <ファイアウォールの自動起動をOFFにする> [root@host ~]# chkconfig --list iptables ←確認(3:offになっていればよい) iptables 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off <2.SELinuxの停止設定を行う> 次に、SELinuxの停止設定を行います。設定ファイルがあるので、それをviで以下のように編集します。 (↓以下のような作業) <SELinuxをNetworkManagerの停止設定を行う>
SELINUX=enforcing ↑の部分を、↓に書き直す SELINUX=disabled <3.networkの自動起動をONにする> networkを自動起動もONにします。(↓以下のような作業) <networkの自動起動をONにする> [root@host ~]# chkconfig network on ←自動起動ON [root@host ~]# chkconfig --list iptables ←確認(3:onになっていればよい) network 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off <4.NetworkManagerの自動起動をOFFにする> 次に、今動作しているNetworkManagerを停止し、自動起動もOFFにします。(↓以下のような作業) <NetworkManagerの自動起動をOFFにする> [root@host ~]#chkconfig NetworkManager off ←自動起動OFF [root@host ~]# chkconfig --list NetworkManager ←確認(3:offになっていればよい) NetworkManager 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off <5.再起動してログインする> では、設定が終わったので再起動して 再度ログインします。 再度、ログインできましたね。 <再起動> [root@host ~]#reboot ←再起動 |