レポ
クラウドで
伸びる人沈む人

連絡特定商取引将来設計運営方針&メルマガSEの彼女は?
成功レポート集 Fedora9インストール! EclipseでJava Oracleバックアップのアーキテクチャ ゼロからHPでCGI 便利ネット知識
無料レポ&講習 IT業界の実態 linux処方箋 Java処方箋 Oracle処方箋 Perl処方箋
ネットワーク設定を変更する

<概要>

Fedora9は、ファイアウォール、SELinuxがセキュリティ用に起動しています。
これらは停止します。
何故なら、サーバーを構築する上では、
必要なソフトがインストールできないなどの障害が発生してしまうからです。
サーバーを構築した上で必要なら、セキュリティを行えばよいし、
通常はルーターでセキュリティを行ったほうがよいでしょう。

また、Fedora9は、
デフォルトでNetworkManagerというソフトが自動起動して、ネットワークを管理しています。
でも、これ、すっげー使い勝手が悪いというか、全然駄目です。
何せ、外部との通信ができませんので。
そこで、(昔ながらの)networkを起動して、NetworkManagerを停止しします。

それらの設定を行っていきますが、
重要なのは順番です。

↓の順番で行わないと、クライアントからの接続が切れたりしますので注意です。

<1.ファイアウォールの自動起動をOFFにする>

ファイアウォールの自動起動をOFFにします。
↓以下のような作業

<ファイアウォールの自動起動をOFFにする>

[root@host ~]# chkconfig iptables off ←自動起動OFF

[root@host ~]# chkconfig --list iptables ←確認(3:offになっていればよい)
iptables 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off

<2.SELinuxの停止設定を行う>

次に、SELinuxの停止設定を行います。
設定ファイルがあるので、それをviで以下のように編集します。
↓以下のような作業

<SELinuxをNetworkManagerの停止設定を行う>


[root@host ~]# vi /etc/sysconfig/selinux


SELINUX=enforcing
↑の部分を、↓に書き直す
SELINUX=disabled

<3.networkの自動起動をONにする>

networkを自動起動もONにします。
↓以下のような作業

<networkの自動起動をONにする>


[root@host ~]# chkconfig network on ←自動起動ON

[root@host ~]# chkconfig --list iptables ←確認(3:onになっていればよい)
network 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

<4.NetworkManagerの自動起動をOFFにする>

次に、今動作しているNetworkManagerを停止し、自動起動もOFFにします。
↓以下のような作業

<NetworkManagerの自動起動をOFFにする>


[root@host ~]#chkconfig NetworkManager off ←自動起動OFF

[root@host ~]# chkconfig --list NetworkManager ←確認(3:offになっていればよい)
NetworkManager 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off

<5.再起動してログインする>


では、設定が終わったので再起動して
再度ログインします。

再度、ログインできましたね。

<再起動>


[root@host ~]#reboot ←再起動


前へ||次へ

慣れてきましたか?慣れたら、
自宅サーバーの注意点を勉強