レポ
クラウドで
伸びる人沈む人

連絡特定商取引将来設計運営方針&メルマガSEの彼女は?
成功レポート集 Fedora9インストール! EclipseでJava Oracleバックアップのアーキテクチャ ゼロからHPでCGI 便利ネット知識
無料レポ&講習 IT業界の実態 linux処方箋 Java処方箋 Oracle処方箋 Perl処方箋
シェルでファイルの存在確認する方法

<IT技術の処方箋:シェルでファイルの存在確認する方法>



シェルなどのプログラムを書いていて、
ファイルが存在するか確認したい場合がありますね。


そんな場合、どうすればいいのでしょうか?
説明よりも実際に試してみましょう。


例えば、カレントディレクトリに、
xxxというファイルが存在するかをチェックする方法です。
コマンドラインでやってみましょう。

まず、xxxというファイルをtouchコマンドでつくります。
$touch xxx


これで、xxxというファイルが出来ました。
このファイルが、存在するか確認する方法をみましょう。

$ ls | grep xxx
xxx


ここで、grep xxx が成功したかどうかのステータスは、
$? という変数に記憶されるのです。
(とりあえず、理屈は抜きで、そう覚えてしまいましょう)


ためしに、echo で表示してみましょう。
$ echo $?
0

0と出ましたね。


0 というのは、成功ステータスです。
つまり、$ ls | grep xxx が成功したことを意味します。


では、ちなみに、失敗ステータスも試してみましょう。
xxxファイルを削除して、試してみましょう。

$rm xxx
$ ls | grep xxx
$ echo $?
1


今度は、1 が表示されました。
これは、失敗という意味です。
つまり、$?は、ゼロが成功、それ以外は失敗となります。
数字は色々意味があるようですが、ここでは詳細は省きます。



シェルで作成するならば、以下のようなかんじで使いましょう。

grep xxx
if ($? == 0 ) then
  処理内容
endif


参考)シェルでpingの成功ステータスを確認する方法
http://www.searchman.info/tips/1660.html

参考)シェルでオラクルの接続状態を確認する方法
http://www.searchman.info/tips/1670.html
慣れてきましたか?慣れてきたら、
Linux自宅サーバーの注意点チェック

クラウドで伸びる人沈む人 ||Copyright © 2005-2020 SearchMan,All Rights Reserved.