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try、catch、finallyの理解1
<IT技術の処方箋:try、catch、finallyの理解1> Javaのエラー処理の基本、try、catch、finallyは 以下のように使います。 try { 例外をスローする可能性のある処理 } catch (例外クラス型 引数名) { 例外処理(例外ハンドラ) } finally { 最後に必ず実行される処理 } finally は、エラーだろうがなんだろうが、 最後に実行される処理のことです。 これは理解が楽だと思います。 では、例外をスローする可能性とはなんでしょうか? 例題でみていきましょう。 以下のプログラムをコンパイルして実行します。 class Abc { public static void main (String[] args) { int x = Integer.parseInt(args[0]); System.out.println("10/" + x + "=" + (10/x)); } } ●実行A:10を5で割る(エラーなし) C:\java>java Abc 5 10/5=2 ●実行B:10を0(ゼロ)で割る(エラーあり) C:\java>java Abc 0 Exception in thread "main" java.lang.ArithmeticException: / by zero at Abc.main(Abc.java:5) この実行Bのように例外を発生する可能性がある場合は、 発生した場合の処理を書いておかないと、 上記のようなエラーが発生します。 では、上記エラーが出ない場合はどうすればいいのでしょうか? そこでtry、catchを使うのですね。 続きはこちら <try、catch、finallyの理解2> http://www.searchman.info/tips/2150.html ※---try,catch,finallyは、こちらから理解しよう。---※ 1番目:try、catch、finallyの理解1「例外処理の概念」 http://www.searchman.info/tips/2140.html 2番目:try、catch、finallyの理解2「例外処理の基本」 http://www.searchman.info/tips/2150.html 3番目:try、catch、finallyの理解3「例外処理を詳細に」 http://www.searchman.info/tips/2160.html |