オラクルのロック（プロセス）を解除（殺す）方法

<IT技術の処方箋：オラクルのロック（プロセス）を解除（殺す）方法>

オラクルのロックは困りますね。

※
ロックとは、ある処理がコミットされずに、
その後に続く処理が待ち状態になってしまっていること。


その場合は、ロックの原因となっているプロセスを
V$LOCKとV$SESSIONテーブルから探して、
そのSIDとSERIAL#を殺します。
つまり、プロセスを殺すのです。


以下の手順でやってみましょう。


SQL>SELECT SID, SERIAL# FROM V$SESSION
WHERE SID IN (
SELECT SID FROM V$LOCK
WHERE TYPE IN ('TM','TX')
)

上記のＳＱＬの結果が、ロックです。
以下のＳＱＬでプロセスを殺しましょう。


SQL> alter system kill session 'sid, serial#'

※
この処理は、ＤＢＡ（管理者）権限が必要です。


※
これでもプロセスがなくならない場合は、
サーバーＯＳ上のプロセスを殺します。
http://www.searchman.info/tips/1690.html

慣れてきましたか？慣れてきたら、
Oracleバックアップの「嘘」も勉強