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BIND:BIND(ネームサーバー)をインストールして、名前解決を行おう。

<概要>

Bind(ネームサーバー)をインストールして、名前解決をできるようにします。
名前解決とは、ドメインからIPアドレス、IPアドレスからドメインを引くことができます。
例えば、www.yahoo.co.jp → 202.229.199.136


ここでは、bind(ネームサーバー)とcaching-nameserver(キャッシュネームサーバー)をインストールします。
ネームサーバーは、名前解決するために、上位のネームサーバーに問い合わせを行います。
キャッシュネームサーバーは、1度問い合わせを行うと一定期間ローカルに記憶しておき(それがキャッシュ)ます。
従って、上位ネームサーバの軽減を行うことができます。


上位のネームサーバーの概念は、ここでは割愛しますが、とにかくキャッシュネームサーバーを使うと、2度目の名前解決はスピードが早くなるのです。


以下の順でいきます。
・ネームサーバーのインストール
・キャッシュネームサーバーのインストール


では、いってみます。

<1.Bindのダウンロードとインストール>

Bindのダウンロードとインストールを行います。
aptコマンドで一発です

成功確認もしておきましょう。
↓Bindのインストール画面

<Bindのインストール画面>


[root@host root]# apt-get install bind←bindのインストール
Reading Package Lists... Done
Building Dependency Tree... Done
The following NEW packages will be installed:
bind
0 upgraded, 1 newly installed, 0 removed and 84 not upgraded.
Need to get 2032kB of archives.
After unpacking 4641kB of additional disk space will be used.
Get:1 http://ayo.freshrpms.net fedora/linux/2/i386/core bind 9.2.3-13 [2032kB]
Fetched 2032kB in 1m59s (17.0kB/s)
Committing changes...
Preparing... ########################################### [100%]
1:bind ########################################### [100%]
Done.←成功


[root@host var]# ls -la /var/named←成功すると、/var/namedというディレクトリができます
合計 12
drwxr-x--- 3 root named 4096 11月 11 09:14 .
drwxr-xr-x 22 root root 4096 11月 11 09:14 ..
drwxrwx--- 2 named named 4096 3月 26 2004 slaves


[root@host var]# cd /etc/rc.d/init.d←/etc/rc.d/init.dにもnamedプログラムが入っていますので、こちらも確認
[root@host init.d]# ls named
named

<2.このままではネームサーバーは動かない>

インストールは終了しましたが、このままでは動きません。
設定ファイルが無いからです。ネームサーバーを起動しても動きません。それを確認します。

ここは、勉強の意味合いが強いので、必要ない方は飛ばしてください。

↓ネームサーバーが動かない確認

<ネームサーバーが動かない確認>

[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/named start←ネームサーバーを起動する
[root@host root]# ←成功も失敗も出てこない、これじゃ駄目。

<3.ネームサーバーを起動してみよう>

設定ファイルは、/etc/named.conf ですが、このファイルは自分でつくります。
※/etc/rc.d/init.d/named に/etc/named.confが初期設定ファイルと書いてあります。

あとは、ルートネームサーバーを検索するため、named.caが必要になります。
これは、ネットからコマンドで取得します。

上記設定を行った後は、自分で使うネームサーバーを自分に設定して起動してみます。

↓ネームサーバーの設定をして起動する

<ネームサーバーの設定をして起動する>

[root@host root]# vi /etc/named.conf←named.confに必要最低限の記述をし、ファイルを作成します
options {
directory "/var/named";←/var/namedに、他の設定ファイルを置きますよという意味
// query-source address * port 53;
};

zone "." {
type hint;←困った時は、named.caを参考にしようというヒント
file "named.ca";
};


[root@host root]# dig > /var/named/named.ca←named.caを作成
[root@host root]# vi /etc/resolv.conf←resolv.confに、このサーバーの使用するネームサーバーが記述してあります
search searchman.info←インストール時に設定したドメインが書いてあると思います
nameserver 192.168.0.101←ここを、自分のサーバーのIPアドレスに変更してみます
#nameserver ***.***.***.***←もともと書いてあったネームサーバーは、#でコメントアウトします

上記で、自分の使うネームサーバーを自分と指定したことになります。

[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/named start←ネームサーバーの起動
named を起動中: [ OK ]

[root@host root]# dig ←以下のようなものが記述されれば、OKです。


; <<>> DiG 9.2.3 <<>>
;; global options: printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 24439
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 13, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 1

;; QUESTION SECTION:
;. IN NS

;; ANSWER SECTION:
. 49818 IN NS A.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS B.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS C.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS D.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS E.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS F.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS G.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS H.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS I.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS J.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS K.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS L.ROOT-SERVERS.NET.
. 49818 IN NS M.ROOT-SERVERS.NET.

;; ADDITIONAL SECTION:
J.ROOT-SERVERS.NET. 136218 IN A 192.58.128.30

;; Query time: 34 msec
;; SERVER: 211.9.137.130#53(211.9.137.130)
;; WHEN: Thu Nov 11 11:04:31 2004
;; MSG SIZE rcvd: 244

<4.キャッシュネームサーバーのインストール>

caching-nameserver(キャッシュネームサーバー)のダウンロードとインストールを行います。
aptコマンドで一発です

キャッシュネームサーバーは、ファイルに記憶しないでメモリに記憶するので、なにをキャッシュしているか確認できません。
↓caching-nameserverのインストール画面

<caching-nameserverのインストール画面>

[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/named stop←ネームサーバーを停止
namedを停止中: [ OK ]

[root@host root]# apt-get install caching-nameserver ←cashing-nameserverをインストール
Reading Package Lists... Done
Building Dependency Tree... Done
The following NEW packages will be installed:
caching-nameserver
0 upgraded, 1 newly installed, 0 removed and 84 not upgraded.
Need to get 8146B of archives.
After unpacking 4118B of additional disk space will be used.
Get:1 http://ayo.freshrpms.net fedora/linux/2/i386/core caching-nameserver 7.2-1
2 [8146B]
Fetched 8146B in 7s (1151B/s)
Committing changes...
Preparing... ########################################### [100%]
1:caching-nameserver warning: /etc/named.conf created as /etc/named.conf.
rpmnew
warning: /var/named/named.ca saved as /var/named/named.ca.rpmorig
########################################### [100%]
Done.←成功

[root@host root]# # apt-get clean←パッケージの削除

<5.ネームサーバー起動と自動起動を設定>

ネームサーバーを起動します。
また、自動起動の設定もオンにしておきます。

↓起動と自動起動設定

<起動と自動起動設定>

[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/named start←ネームサーバーを起動する
named を起動中: [ OK ]←成功

[root@host root]# chkconfig named on←電源が入った時の自動起動設定
[root@host root]#chkconfig --list named
named 0:オフ 1:オフ 2:オン 3:オン 4:オン 5:オン 6:オフ←確認。3番目がオンなので自動起動します
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