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クライアントから接続:クライアントPCから、LINUXサーバー(Fedora)にtelnetとFTPで接続する

<概要>

LINUX(Fedora2)のサーバーへのインストールが終わったあとは、あなたの普段使っているPC(クライアントPC)から、そのサーバーを使えるようにします。

手順は、以下のようにします。
・rootでログイン確認。
・ルーターを通して、クライアントPCからpingで接続確認を行う。
・LINUXサーバーに新しいユーザーをつくる。
・Telnetサーバーの設定を変更して再起動。
・クライアントPCから、Telnetで接続確認。
・ftpサーバーを起動し、ftp接続を確認。

では、いってみましょう。

<1.LINUXサーバーへのroot(管理者)でログイン確認>

インストールからの続きの方は、CD−ROMを抜いて「再起動」をクリックします。
一度電源を落とした方は、電源をいれてください。

そうすると、ログイン画面がでてきます。(↓LINUXログイン画面

まずは、root(管理者)でログインしましょう。(もちろん、サーバーにつながっているキーボードからログインしてみてね)
ログインできましたか?ログインできない場合は、もう一度インストールするしかないかも。

<LINUXログイン画面>

host login:root ←rootを入力、リターン
Password ; ←インストールで設定したパスワードを入力、リターン

[root@host /root]# ←#が表示されて、入力待ちになればログイン成功

<2.ルーターとサーバーをつなぐ>

ログインできたら、次にルーターとサーバーをつないで、クライアントPCから接続する準備をします。
私のネットワーク構成は、以下のとおりになってます。


インターネット

ブロードバンドモデム(NTTデータレンタル)

ルーター(メルコAirStation)(192.168.0.1)--------
↓                              ↓
↓                              ↓
↓                              ↓
LINUXサーバー(192.168.0.101)          クライアントPC(192.168.0.11)


もともと、クライアントPCから、ルーターとモデムを通してインターネットを見てました。
ルーターにLINUXサーバーを接続して、クライアントPCから接続できるネットワークをつくります。

まずは、ルーターにLANケーブル接続します。(1.↓画面参

次に、LINUXサーバーにも、上記のLANケーブルを接続して完成です。(2.↓画面参照

<画面>

1.ルーター(AirStation)側→2.LINUXサーバー側

<3.クライアントPCからpingで接続確認を行う>

クライアントPCからDOS窓を起動(プログラム-アクセサリ-コマンドプロンプト)して、サーバーにpingを打ちます。
↓コマンドプロンプトからの実行例

以下のような状態になれば、接続OKです。

「Request Timed Out」のメッセージが出てきたら、エラーです。
ネットワークがつながっているか確認しましょう。まれに、インストールの失敗があるようです。

どうしてもつながらないときは、LINUXのインストールをやりなおします。

<コマンドプロンプトからの実行例>

C:\>ping 192.168.0.101←ping 192.168.0.101と入力して、リターン

Pinging 192.168.0.101 with 32 bytes of data:

Reply from 192.168.0.101: bytes=32 time=7ms TTL=255←のようになれば、接続OK
Reply from 192.168.0.101: bytes=32 time=8ms TTL=255
Reply from 192.168.0.101: bytes=32 time=7ms TTL=255
Reply from 192.168.0.101: bytes=32 time=7ms TTL=255

Ping statistics for 192.168.0.101:
Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss),
Approximate round trip times in milli-seconds:
Minimum = 7ms, Maximum = 8ms, Average = 7msost

<4.LINUXサーバーに新しいユーザーをつくる。>

LINUXは通常、root(管理者)で運営しません。
まずは、あなた専用のユーザーを作成しましょう。

ここでは、「webusr」というユーザーをつくってみます。(↓ユーザ作成実行例

手順は、以下のとおり。
・root(管理者)で、webusrを作成する。
・webusrのパスワードを設定する。

※参考までに
webusrというユーザーを削除するには、以下のコマンドです。(ホームディレクトリごと消えますので、すっきりします)
#userdel -r aaa

<ユーザー作成実行例>


[root@host /root]# usradd webusr←webusrという新しいユーザーを作成
[root@host /root]# passwd webusr←webusrのパスワードを設定する
Changing password for user webusr
New UNIX password:←パスワードを入力(パスワードは6文字以上にしましょう)、してリターン
Retype new UNIX password:←パスワードを再入力して、リターン)
passwd: all authentication tokens updated successfully←成功

<6.Telnetサーバーの設定を変更して再起動。>

ユーザーをつくっても、このままでは、PCクライアントからtelnet接続できません。

LINUX(Fedora)は通常、telnet接続できない設定になっているからです。
この接続を変更します。手順は以下の通り。
・viを使って設定ファイル(/etc/xinetd.d/telnet)を編集保存。(viの使い方は別途講習します)
・telnetサーバーの再起動
↓telnetサーバー設定変更と起動例

<telnet サーバー設定変更と起動例>


[root@host /root]# vi /etc/xinetd.d/telnet←ここでtelnetサーバーの設定を変更する
# description: The telnet server serves telnet sessions; it uses \
# unencrypted username/password pairs for authentication.
service telnet
{
flags = REUSE
socket_type = stream
wait = no
user = root
server = /usr/sbin/in.telnetd
log_on_failure += USERID
disable = no←yesをnoに変更することにより、ネットワーク経由でtelnet接続ができる。ここを変更して、保存する。
}

[root@host /root]# # /etc/rc.d/init.d/xinetd restart ←telnetサーバーの再起動
Stopping xinetd:                                          [  OK  ] 
Starting xinetd:                                           [  OK  ]
↑ OK で telnetサーバーの再起動したということ。(もしかすると、文字設定してないので一部文字化けするかも)

<7.クライアントPCから、Telnet(Tera Term)で接続確認。>

クライアントPCから、Tera Termを起動して、サーバーへの接続確認を行いましょう。
もちろん、4.でつくったユーザーでログインしてみます。
↓Tera Termのログイン画面例

画面上の待ち受けで、$と#の違いに気をつけましょう。

<Tera Termのログイン画面例>


Fedora Core release 2 (Tettnang)
Kernel 2.6.5-1.358 on an i686
login:webusr←webusrでログイン
Password:add webusr←webusrのパスワードを入力
[webusr@host webusr]$←$がでると、待ちうけ画面という意味。$が出れば、ログイン成功。

[webusr@host webusr]$su -l←su l と入力すると、管理者(スーパーユーザー)になれる
Password:←管理者のパスワード入力

[root@host /root]#←#だと、管理者の待ちうけ画面という意味。#だと管理者になったということ。

<8.ftpサーバーを起動し、ftp接続を確認。>

クライアントPCからは、telnetとftpも繋がるようにしておきましょう。
こちらもftpサーバーをたちあげれば、それで繋がります。
デフォルトの状態では、設定を特に変更する必要はありません。ftpサーバーを起動するだけです。
↓ftpサーバー起動例

この起動を行うと、クライアントPCからftp接続できるはずです。試してみましょう。

<ftpサーバー起動例>


[root@host /root]# /etc/rc.d/init.d/vsftpd start←ftpサーバーのスタート
vsftpd :                                          [  OK  ] ←既に起動していると、OKはでないかもしれません
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