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JDKのインストール

JDKをインストールしてHelloWorld

前回、JDKがJava基本セットと説明しましたね。

そこで、まずは、そのJava基本セット(JDK) を使い、
手動でHelloWorldを作成し実行します。

ツールに頼らず、手動でコマンドを直接操作して実行感覚をつかんで頂く。
とっても重要です。 いってみましょう。

JDKの種類

2019年にOracleが有償化された事で(個人用途は無償)、
現在は、いくつかの種類のJDKがリリースされています。

AdoptOpenJDKは、 Oracleとほぼ同等機能があるので、
このテキストで使うこととしました。

JDKのダウンロード

基本的には、以下のサイトからダウンロードします。

AdoptOpenJDKサイト
(https://adoptopenjdk.net/)

バージョンやJVMの選択肢で迷いますが、2024年10月までのLTS(long-term support)がある
AdoptOpenJDK 11をおススメします。
まあ、上記のページで混乱する感じなら、私が既に入手した
JDKのダウンロードページをご利用ください。

上記ページからは、以下のJDKファイルが入手できます。

OpenJDK11U-jdk_x64_windows_openj9_11.0.11_9_openj9-0.26.0.msi
(Windows64bit用)

このファイルを使えば、このテキストとも整合性がとれますよ。

まあ、どこで手に入れてもいいですが、
とにもかくにも、何かJDKを準備してくださいね。

※ただし、旧いと機能が劣る場合があります。

何もないと始まらないので、 準備しましょう。

JDKのインストール

JDKのインストールの前に、ATOK使用者は以下の処置をしておきましょう。

ATOKを使っていると、 ATOKのファイルの存在によりJDKインストールが出来ない場合があります。
その場合は、一時的に日本語変換機能をMS-IMEなどに変更します。
------------
それでもダメな場合は、以下のファイルを一時的に名前変更します。
C:\Program Files\JustSystems\ATOK31T29_X64\ATOK31TIP.DLL
C:\Program Files (x86)\JustSystems\ATOK31T29\ATOK31TIP.DLL
インストール後に、上記2つのファイルとも元の名前に戻せば、ATOKも使えます。

では、以下のファイルをダブルクリックしましょう。
OpenJDK11U-jdk_x64_windows_openj9_11.0.11_9_openj9-0.26.0.msi

途中、 「変更を許可しますか?」と出たら、はい(Y)をクリックで進めます。

セットアップ案内が出ますので、「次へ」をクリック。

JDKのセットアップ

使用許諾に同意して「次へ」をクリック。

JDK使用許諾の同意

「次へ」をクリック。

JDKのカスタムセットアップ

「インストール」をクリック。

JDKのカスタムセットアップ

少し時間がかかるかもです。

Javaインストールのステータス

インストール完了後に、「完了」をクリック。

JDKインストール完了

以上で、JDKのインストール完了です。

パスが通ったか確認する

AdoptOpenJDKをインストールすると、自動でパスが通りますので、その確認をします。

以前は、手動でパスを通していました。

Windowsの検索窓に「コマンドプロンプト」と入力しクリック。

コマンドプロンプトの起動

コマンド待ちの画面が出てきますね。
以下のように、コマンドを打ってみましょう。
(間に半角スペースを忘れないで)
>javac -version
>java -version

以下がコマンド実行画面です。

            
C:\Users\sato>javac -version
javac 11.0.11

C:\Users\sato>java -version
openjdk version "11.0.11" 2021-04-20
OpenJDK Runtime Environment AdoptOpenJDK-11.0.11+9 (build 11.0.11+9)・・・
          
          

確認すべきは、以下です。
javac 11.0.11
openjdk version "11.0.11"

コンパイル環境(javac)実行環境(java)
この二つが揃って11.0.11なら、正しくパスが通ったことになります。

バージョンがずれていたら、旧いJDKをアンインストールすると良いでしょう。

「内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラム
またはバッチ ファイルとして認識されていません。」
と出たら、まずスペルミスです。

環境変数(JAVA_HOME)の設定

インストールが完了すると、以下のフォルダが出来ていますね。
C:\Program Files\AdoptOpenJDK\jdk-11.0.11.9-openj9

他のアプリがJavaを使う時のために、このフォルダに対して
JAVA_HOMEという環境変数を設定します。

Windowsの検索窓に「システムの詳細」と入力し、
「システムの詳細設定の表示」(コントロールパネル)をクリック。

システムの詳細設定の表示

詳細設定から、さらに環境変数をクリック。

システムのプロパティ

すでにJAVA_HOME が設定されている場合は、
JAVA_HOMEを選択して「編集」をクリック。

環境変数JAHA_HOME

(↑JAVA_HOMEが無い場合は)
ユーザーの環境変数の「新規」をクリックして、

ユーザー環境変数の新規

以下のように、JAVA_HOMEという環境変数に、
C:\Program Files\AdoptOpenJDK\jdk-11.0.11.9-openj9 を入力してOKをクリック。

ユーザー変数の編集

以上で、JAVA_HOMEの設定が完了です。

ちなみに、C:\Program Files\AdoptOpenJDK\jdk-11.0.11.9-openj9は、存在してないと駄目ですからね。
エクスプローラーで存在を確認してください。
存在しない場合は、jdkのインストールフォルダを確認してくださいね。

HelloWorldプログラムを作る

HelloWorldプログラムを置くフォルダとしてc:\javaを作ります。

エディタソフト(Atom、秀丸、VSCode等)を使って、

以下のソースコードをコピペして、
c:\java\HelloWorld.java 」というファイル を作ります。
            
public class HelloWorld {
  public static void main(String args[]) {
    System.out.println("Hello World!");
  }
}
          
          

作ったら、ファイルの拡張子が「.java」を確認してください。

HelloWorldプログラム

※拡張子が出てこない場合は、エクスプローラの設定を見直します。

拡張子の設定

今後もプログラム作るなら、拡張子は見えるようにしておきましょう。

HelloWorldプログラムの実行

実行には、コマンドプロンプトから、以下の3つのコマンドを打ちます。

  1. cd c:\java
  2. javac HelloWorld.java
  3. java HelloWorld

意味は、以下の通り。

  1. c:\javaに移動
  2. HelloWorld.javaをコンパイルして、HelloWorld.classの作成。
  3. HelloWorld.classのプログラム実行

実際の画面での表示。こんな感じでコマンド打ちましょう。

コマンドプロンプトでHelloWorld

実行したら、ディレクトリを確認。
コンパイルしたファイル HelloWorld.classが、新たに作成されています。

HelloWorld.class

以上ですが、うまく実行できましたか?
うまくいかない場合は、質問してくださいね。

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