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クライアントPCから、LINUXサーバー(Fedora Core6)にFTPで接続する

<概要>


クライアントPCからSSH(tera term)で接続できるようになったら、
次はFTPで接続できるようにしましょう。


FTPで接続するためには、FTPサーバーをインストールします。
FTPサーバーは、クライアントPCからサーバーにファイルを送信するためのサーバーです。


FTPで接続できるようになれば、クライアントPCからファイルをLinuxサーバー(FeoderaCore6)に送受信できます。

<yumコマンドを使ってFedoracore6にvsftpdをインストールする>

vsftpdというftpのソフトがあるので、それをFedoraCore6にインストールしましょう。
yumコマンドを使えば、簡単です。


# yum -y install vsftpd

-yは、何か問い合わせがあっても、全部(yes)で答えてしまうということです。
これで問題ないです。

<sshからvsftpdインストールの実行例>

# yum -y install vsftpd
Loading "installonlyn" plugin
Setting up Install Process
Setting up repositories
core 100% |========

・・・・・中略

Installed: vsftpd.i386 0:2.0.5-8
Complete!

<ftpサーバーを起動し、クライアントPCからftp接続を確認。>


ftpサーバーをたちあげれば、それで繋がります。


デフォルトの状態では、設定を特に変更する必要はありません。ftpサーバーを起動するだけです。
↓ftpサーバー起動例) (↓画面:クライアントPCからftpサーバーへ起動した画面(ffftp使用))

この起動を行うと、クライアントPCからftp接続できるはずです。試してみましょう。


ダウンロードは、こちらを参照してください。

FFFTP:サーバーとのファイルのやりとりに使います

<ftpサーバー起動例>


[root@host ~]# /etc/rc.d/init.d/vsftpd start←ftpサーバーのスタート
vsftpd :                                          [  OK  ] ←既に起動していると、OKはでないかもしれません

<画面>


<ftpサーバーの初期設定。これだけは、やっておこう。>

さて、ftpサーバーに接続できたからといって、安心できません。
じつは、このままでは、使い物にならないのです。最低限の設定をしておきましょう。


何が使い物にならないかって?
まず、perlなどのプログラムをつくって、ftpで送っても実行することができません。


ええ?!と思われるかもしれませんが、
それは、このftpサーバー(vsftp)の初期設定(デフォルト)が、
asciiモードで送信することができないからです。(まじか?ってかんんじでしょう)


また、ftpソフトで所有者の表示が数字になってしまい、なんだかわけがわかりません。
これも解消しなければいけません。


さらに、ftpでファイルを送っても、ファイルの上書き更新時間が日本時間になっていません。
これも不便です。


以上、3点を解消するための設定をここでは行います。
↓ftpサーバー(vsftpd)設定例

設定が終わったら、再起動します。
再起動後、文字化けが出るかも知れませんが無視してください。

<ftpサーバー(vsftpd)設定例>

[root@host ~]# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
・・中略
ascii_upload_enable=YES←先頭の#を外す
ascii_download_enable=YES←先頭の#を外す
上記の2行で、asciiモードでファイルを上書きできるので、プログラムが実行できるようになる

・・中略 


ファイルの最終行に以下の2行を追加

text_userdb_names=YES←所有者が数字でなくて、ユーザー名で表示される
use_localtime=YES←ファイルの上書き時間が、日本時間になる


[root@host ~]# /etc/rc.d/init.d/vsftpd restart←設定が終わったら、ftpサーバーの再スタート
vsftpd stop [ OK ]
vsftpd start: [ OK ]←ここで、文字化けするかもしれませんが今は無視。

<ftpサーバー(vsftpd)のさらに応用。>


気がむいたらどうぞ。


●匿名ユーザーのログイン禁止
anonymous_enable=NO


●ホームディレクトリより、上位に移動させない設定は、以下の2行を有効にします。
chroot_list_enable=YES
# (default follows)
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list

そして、chroot_listにユーザーIDを記述すれば、そのユーザーは上位ディレクトリに移動できません。
ここ注意してください。


しかし、ここに記述されたユーザーIDでFTP接続すると、
またまた、所有者が数字になってしまいます。しかも、時間もなんだかおかしい。


これは、上位ディレクトリに接続できない設定にしたので、
/etc にあるパスワードファイルと時間ファイルに接続できなくなっておかしくなったのです。


以下の手順で対処します。

<上位ディレクトリ禁止のユーザ(webuser)ーが、日本時間でユーザー名がFTPで表示されるようにする設定例>


# mkdir /home/webuser/etc ←webuserにetc ディレクトリを作成
# cp /etc/localtime /home/webuser/etc/ ←ローカルタイムのコピー
# cat /etc/passwd | grep webuser > /home/webuser/etc/passwd ←パスワードファイルからwebuserだけコピー
#chmod 711 /home/webuser/etc/ ←最後に読み書きできないようにしてしまいましょう。

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