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Samba:Sambaをインストールして、みんなのパソコンからファイルを共有する。

<概要>


事務所で仕事をやっていると、やっぱりファイルを共有したいと思います。


よく、誰かのパソコンを共有にしてファイルのやりとりしますが、
これだとその人本人がいないと、ファイルの共有ができません。


サーバーだったら電源の入れっぱなしなので、
いつでも共有できますね。


Sambaでは、色々な設定ができますが、
今回は事務所のみんなが、ひとつのユーザーでひとつの共有フォルダを使いまわすような場面を考えます。


では、いってみます。

<1.Sambaのダウンロードとインストール>

Sambaのダウンロードとインストールを行います。
yumコマンドで一発です
↓Sambaのインストール画面


インストールが終わったら、ダウンロードしたパッケージを削除します。
(今までダウンロードしたもの全て削除)
↓今までダウンロードしたパッケージの削除画面

<Sambaのインストール画面>


[root@host ~]# yum -y install samba
Setting up Install Process
Setting up repositories
updates-released 100% |=========================| 951 B 00:00
extras 100% |=========================| 1.1 kB 00:00
base 100% |=========================| 1.1 kB 00:00
Reading repository metadata in from local files
primary.xml.gz 100% |=========================| 340 kB 00:02
updates-re: ################################################## 930/930

・・・中略


Running Transaction
Installing: samba-common ######################### [1/2]
Installing: samba ######################### [2/2]

Installed: samba.i386 0:3.0.14a-2
Dependency Installed: samba-common.i386 0:3.0.14a-2
Complete!←インストール成功


<ダウンロードしたパッケージの削除画面>
[root@host ~]# yum clean packages
Cleaning up Packages
2 packages removed←削除成功

<2.Sambaで使うユーザーの登録>


Linuxで登録したユーザーのうち、
Sambaで使うユーザーを登録します。


Linuxでユーザー登録はこちらを参照


ユーザー登録に使うコマンドは、以下のようなものがあります。
↓Sambaのユーザー設定コマンド

<Sambaのユーザー設定コマンド>


pdbedit -a -u ユーザー名  : ユーザーの追加
pdbedit -x ユーザー名 : ユーザーの削除


smbpasswd ユーザー名 :  ユーザーのパスワード変更


ちなみに、LinuxとSambaのユーザーは同じですが、パスワードは違う物を設定できます。
↓Sambaのユーザー登録例

<Sambaのユーザー登録例>


[root@host home]# pdbedit -a -u webuser ←webuserというユーザーをsamba用に登録
new password:
retype new password:←ここのパスワードはLinuxと違ってもOK
Unix username: webuser
NT username:
Account Flags: [U ]
User SID: S-1-5-21-1564479096-1116960583-746781559-2002
Primary Group SID: S-1-5-21-1564479096-1116960583-746781559-2003
Full Name:
Home Directory: \\host\webuser
HomeDir Drive:
Logon Script:
Profile Path: \\host\webuser\profile
Domain: HOST
Account desc:
Workstations:
Munged dial:
Logon time: 0
Logoff time: Sat, 14 Dec 1901 05:45:51 GMT
Kickoff time: Sat, 14 Dec 1901 05:45:51 GMT
Password last set: Fri, 19 Aug 2005 06:13:28 GMT
Password can change: Fri, 19 Aug 2005 06:13:28 GMT
Password must change: Sat, 14 Dec 1901 05:45:51 GMT
Last bad password : 0
Bad password count : 0
Logon hours : FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF

無事登録

<3.Sambaの設定変更>


クライアントPCから接続できるようにするための最低限の設定は、
ただひとつだけです。


まずは、クライアントPCの
スタート→設定→コントロールパネル→システム→コンピュータ名
のワークグループ名をみてください。
たぶん、たいていのPCは、「WORKGROUP」と入っていると思います。(違う人は、それなりに)


その「WORKGROUP」をSambaに反映します。
↓Sambaの設定例

<Sambaの設定例>


[root@host home]# vi /etc/samba/smb.conf

workgroup = MYGROUP
↓変更
workgroup = WORKGROUP←WORKGROUPに変更

<4.Sambaの起動>

では、Sambaeを起動してみます。
↓Sambaeの起動

電源が入ったときの自動起動もオンにしておきましょう。
↓電源が入った時のSamba自動起動

<Sambaの起動>


[root@host home]# /etc/rc.d/init.d/smb start←Sambaの起動(スタート)
SMB サービスを起動中: [ OK ]
NMB サービスを起動中: [ OK ]


※ちなみに
[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/smb stop←Samba停止する
[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/smb restart←すでにSambaが動いているときの、再起動


<電源が入った時のSambaの自動起動>

[root@host root]# chkconfig smb on←電源が入ったときの自動起動もオンにする
[root@host root]# chkconfig --list smb
httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off←3番目がオンになっているので成功

<5.クライアントPCからSambaに接続>


さあ、共有フォルダはできたでしょうか。
試してみましょう。


クライアントPCから、
エクスプローラで以下を開きます。


ネットワーク全体→Microsoft Windows Network→Workgroup
と開いていくと、"Samba Server "が表示されています。
↓SambaServerの表示


ここをクリックすると、ユーザーIDとパスワードを聞いてきますので、
上で設定したものを入力してください。
↓SambaServerのログイン画面

<SambaServerの表示>



<SambaServerのログイン画面>





<6.win98から接続の注意点>


共有フォルダはできたでしょうか。しかしながら、WIN98から接続できない問題が発生するかもしれません。
古いからです。と言ってしまえば、それまでですが。


現象は、
以下のような表示がされます。

リソース:\\192.168.0.102\IPC$
パスワード:


ここで、他のマシン(XP)と同様のパスワードを入れても入ることができません。
WIN98は、ログインしたユーザーとパスワードがそのままサーバーに流れてきてしまうのです。


ですので、まずは、サンバのユーザー登録で、WIN98と同じユーザーとパスワードを追加します。


●linuxにユーザー登録します。
#adduser new_user


●次にサンバのユーザー登録
[root@host home]# pdbedit -a -u new_user ←new_userというユーザーをsamba用に登録
new password:
retype new password:←ここのパスワードはLinuxと違ってもOK win98と同じに


しかし、ホームディレクトリ
/home/new_user がアクセスするディレクトリとなるので、
他の人とファイルを共有できません。


そこで、他の人とファイルを共有する設定がさらに必要です。

例えば、webuserとファイル共有したいならば、
シンボリックリンクを貼ればいいわけです。

$cd /home/new_user
$ln -s /home/webuser webuser

これで、webuserのパーミッションを777にしておけば、
出入り自由になります。
#chmod 777 /home/webuser


しかし、ここでまた問題がおきます。
webuserでログインしてきて、作ったファイルに対しては、
読むことしかできません。


そこで、new_user で入っても、
強制的にwebuserに変換する必要があります。
それが以下の設定です。

# vi /etc/samba/smb.conf
の最下行に以下を加えてください。

[webuser-tmp]
comment = webuser file space
path = /home/webuser
read only = no
force user = webuser ←ここにアクセスするときは全員webuserとなる


そして、再起動します。

[root@host ~]# /etc/rc.d/init.d/smb restart
SMB サービスを停止中: [ OK ]
NMB サービスを停止中: [ OK ]
SMB サービスを起動中: [ OK ]
NMB サービスを起動中: [ OK ]

これで、win98から接続できると思います。
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