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Web:Webサーバー(Apache)をインストールして、ホームページが見られるようにする。

<概要>


サーバーをつくったならば、やっぱりホームぺージを動かしてみたいですね。
そこで、あなたのサーバーにWeb(http)サーバーをインストールします。
インストールするソフトウェアは、Apacheです。

昔は、Apacheのソースルールをダウンロードしてきて、いろいろ面倒な設定をしてインストールしたのですが、
yumコマンドで一発でインストールできてしまいます。

Webサーバーをつくって、ホームページをつくったり、CGIを動かしてみましょう。

では、いってみます。

<1.Apacheのダウンロードとインストール>

Apacheのダウンロードとインストールを行います。
yumコマンドで一発です
↓Apacheのインストール画面


インストールが終わったら、ダウンロードしたパッケージを削除します。
(今までダウンロードしたもの全て削除)
↓今までダウンロードしたパッケージの削除画面

<Apacheのインストール画面>


[root@host root]# yum -y install httpd
Setting up Install Process
Setting up repositories
updates-released 100% |=========================| 951 B 00:00
extras 100% |=========================| 1.1 kB 00:00
base 100% |=========================| 1.1 kB 00:00
Reading repository metadata in from local files
primary.xml.gz 100% |=========================| 336 kB 00:03
updates-re: ################################################## 917/917

・・・中略


Running Transaction
Installing: apr ######################### [1/3]
Installing: apr-util ######################### [2/3]
Installing: httpd ######################### [3/3]

Installed: httpd.i386 0:2.0.54-10.1
Dependency Installed: apr.i386 0:0.9.6-3.1 apr-util.i386 0:0.9.6-2
Complete!←インストール成功


<ダウンロードしたパッケージの削除画面>
[root@host ~]# yum clean packages
Cleaning up Packages
4 packages removed←削除成功

<2.Apacheの起動>

では、さっそくApacheを起動してみます。
↓Apacheの起動

電源が入ったときの自動起動もオンにしておきましょう。
↓電源が入った時のApacheno自動起動

<Apacheの起動>


[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/httpd start←Apacheの起動(スタート)
httpd を起動中: [ OK ]

※ちなみに
[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/httpd stop←Apacheを停止する
[root@host root]# /etc/rc.d/init.d/httpd restart←すでにApacheが動いているときの、再起動

<電源が入った時のApacheの自動起動>

[root@host root]# chkconfig httpd on←電源が入ったときの自動起動もオンにする
[root@host root]# chkconfig --list httpd
httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off←3番目がオンになっているので成功

<3.Apacheのテストページの確認>

クライアントPCから、http://192.168.0.102/にアクセスしてみましょう。
Fedora CoreのテストページがApacheで表示されれば、成功です。
↓Fedora Coreのテストページ

<Fedora Coreのテストページ>


<4.Apacheの設定ファイル>


Apacheの設定は、/etc/httpd/conf/httpd.conf で行います。
デフォルトのディレクトリは、/var/www/html/ です。
このディレクトリにファイルをいれると、ホームページで閲覧することができます。

もし、/var/www/htmlディレクトリにindexファイルが存在しない場合は、上記テストページが表示されるようです。
ちなみに、テストページは、/var/www/error/noindex.html です。

とにかく、Apacheは、/etc/httpd/conf/httpd.confファイルが超重要です。
このファイルで設定を行い、/etc/rc.d/init.d/httpd restart で再起動を行い、設定を反映させます。
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