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タイトル会計(複式簿記)の基礎講習:在庫の棚卸し(たなおろし)をやってみる
記事No5880
投稿日: 2020/05/04(Mon) 17:18
投稿者U
在庫の棚卸により,
期末時点で<費用>仕入を<資産>商品に仕分けを行い,
期首時点で<資産>商品を<費用>仕入に仕分けを行う,
という点がわかりませんでした.

@「棚卸と期首での作業の意味」の自分の理解があっているか確認させてください.

・期末時点で<費用>仕入を<資産>商品に仕分けを行うのは,
期末時点での貸借対照表に<資産>商品を記載しなければ,
その会社は現在どれだけの在庫を抱えているのか,という情報が見えないため必要.

・期首時点で<資産>商品を<費用>仕入に仕分けするのは,
<費用>仕入を元にして,取引を行うから.
だとなんとなく理解していますが・・・

この理解であっておりますでしょうか.

A仕分けの仕方について質問させくてださい

そもそもとして,本文の例にある時計という商品の購入について,

<費用>仕入(100)|<資産>現金(100)

という仕分けではなく,

<資産>商品(100)|<資産>現金(100)

という仕分けを行い,
時計という商品を一つ20万円で3個売った,という内容を,

<資産>現金(60) |<資産>商品(30)
           |<収益>利益(30)

のように仕分けを行えば,
棚卸や期首での変更も不要だと思います.
このような仕分けや理解は誤っているのでしょうか?

タイトルRe: 会計(複式簿記)の基礎講習:在庫の棚卸し(たなおろし)をやってみる
記事No5881
投稿日: 2020/05/04(Mon) 21:53
投稿者サーチマン佐藤

> ・期末時点で<費用>仕入を<資産>商品に仕分けを行うのは,
> 期末時点での貸借対照表に<資産>商品を記載しなければ,
> その会社は現在どれだけの在庫を抱えているのか,という情報が見えないため必要.

在庫でなくて、どれだけの資産があるのか?という情報が必要です。
(株主に対しても、在庫ではわかりませんので、資産です)


つぎの質問ですが、その仕分けだと、
「仕入れ」がPL表にのってこない気がします。

タイトルRe^2: 会計(複式簿記)の基礎講習:在庫の棚卸し(たなおろし)をやってみる
記事No5882
投稿日: 2020/05/05(Tue) 15:50
投稿者U
> つぎの質問ですが、その仕分けだと、
> 「仕入れ」がPL表にのってこない気がします。

1日目の会計の大きな流れを読み返しました.

5大要素をベースに見ると,
<資産>を元に<費用>から<収益>を得るという流れ
になっています.

私の今回の考えですと,
<資産>商品を元にして<収益>現金
を得るとういうものなので,この流れとは異なっていたのですね.

<資産>商品はあくまで,期末時点の棚卸で出てくるもので,
取引では<資産>商品ではなく,<費用>仕入れを用いるものと理解しました.

この理解であっていますでしょうか?

タイトルRe^3: 会計(複式簿記)の基礎講習:在庫の棚卸し(たなおろし)をやってみる
記事No5883
投稿日: 2020/05/05(Tue) 17:14
投稿者サーチマン佐藤
はい、そうですね。
あくまで、棚卸の特別なものです。

タイトルRe^4: 会計(複式簿記)の基礎講習:在庫の棚卸し(たなおろし)をやってみる
記事No5884
投稿日: 2020/05/05(Tue) 19:03
投稿者U
> はい、そうですね。
> あくまで、棚卸の特別なものです。

ありがとうございます.
商品について理解できました.